なかの独演会。講談まつり。

先週に続く独演会でしたが

早朝からご来場ありがとうございました!!

 

今回の番組ですが、

修羅場ジャンルの一席は「扇の的」にしよう、と決めてから…

 

そういえばこんな演目もあった、と台本を発掘。

 

那須与一関連のこぼれ話、源氏と平家の悲恋物語

「ひえつき節物語」を。

 

5代目馬琴の手掛けた当時の創作講談で、6代目馬琴から台本を頂きました。

宝井一門の先生は、たまに掛けることがあるようです。

平家落人伝説のある宮崎県椎葉村の伝承を元に、講談にアレンジしてあります。

 

二つ目の頃に「民俗講談」と称して何度か読んでみましたが、10年くらいかけていなかったので

近年、琴鶴を聴いてくださるようになった方は、琴鶴ではほとんど聴いたことがなかろうと・・・。

 

「椎葉村、行きましたよ!!嬉しい!」という方、「好きな民謡です!」という方、

「民俗学の柳田国男のことがマクラで出て、反応しちゃいました!」など、反応を頂けました。

 

演目のセレクトとしては、珍しくてよかったみたいですね。

古典「扇の的」とセットにしたのは、たぶん初の試みですが、構成としてありかなと。

 

ご興味をひく演目であるようですので、今後は、ときたま、掛けましょう✊

 

午後は国立演芸場にての、講談協会「講談まつり」へ✨✨

 

祭がテーマの今回。色々凝っていて、賑やかでした!!

👘私も、エンディングの「東京音頭」だけ参加🎵🎵