10年。震災。伝承の会。の、追記。

昨日のものに追記です。

震災については書こうとして…書けませんでした。

数年前に東京での震災メモリアル公演で披露した、「伊達政宗と震災復興」講談も、いずれどこかで聴いて頂きたいと思います。

 

           

今回読みました「柳生二蓋笠」には、大久保彦左衛門忠教が登場します。

これまで他の演目では忠教を「ただたか」と読んで来ましたが、貞山先生は「ただのり」と読み、それは従来の講談式の読み方だと思いますので、そちらに合わせました。


今後、名前をどう読む?他の演目との整合性を思うと……


➡️➡️➡️なるべく、忠教、を言わない!😅💦


 

マクラで、貞山先生のことを大師匠馬琴が剣豪に例えてほめたエピソード。もちろんお客様サービスのマクラですが、

じつは袖で聴いてくださっている貞山先生にも伝えたい、と思ったものでした。

僭越ですが、私しか話を知る者がいませんので…。

おりてから、「マクラで…勝手に先生のことをすみません」とご挨拶しましたら


(将軍家剣道指南番役なんて例えは)


「恥ずかしかったよ。このあと出番でなくてよかった」

と。

🥰✌️


真打になって、「このくらいまでなら言っても許されるかな?🙏」の自分の中での範囲が、少し広がった気がします。